現在の日本を取りまくエネルギー事情は、地球温暖化対策として2013年に比べて温室効果ガス46%削減を目標に脱炭素化を進めていますが、現時点では発電電力の約70%を火力発電で賄っています。

火力発電の燃料となる天然ガス・石炭・石油などは戦争の影響により価格高騰・円安が加速し、電力コストの大幅な上昇により電気料金も上昇する見通しで、今後の日本経済に深刻なダメージを与えようとしています。

この様な状況下で、再生可能エネルギーの普及は正しく喫緊の課題と言うべきことですが、再生可能エネルギーの中でも今まではあまり注目されて来なかった小水力(マイクロ水力)発電が、発電所の規模に対しての発電量の多さや環境への負荷が小さい点などに着目し、今後小水力(マイクロ水力)発電所を全国規模で普及させ電力を通じて地域貢献の一助となるべく、当法人を立ち上げた次第です。

理事顧問 西村義直(京都市議会議員)